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キッズルーム 全室個室 百合ヶ丘駅そば

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2021/09/30
「子どもの味覚」

こんにちは!保育士、歯科助手の室井です。 昨年男児を出産し、産休育休を経て先日職場復帰致しました。 只今10ヶ月になる我が子。毎日活発でとても元気です。歯も上前歯4本、下前歯2本がしっかりと生えてきており絶賛歯磨き練習中。そして離乳食も好き嫌いなく、毎日完食しております☆ 順調ではありますが、 子どもの「食や健康」に関しては親として色々と気になる所です。 そこで今回は 歯と体の健康に繋がる、 子どもの味覚についてお話をしていきたいと思います。 離乳食を経て3歳までは、色々な味覚を身につけるスタート時期となります。 この時期食べるもので、 『将来の健康が決まる』といわれる程重要な時期でもあります。 多くの市販されている食品、飲料には自然界にはない強烈な甘味があります。早々に子どもに与えてしまう事で、子どもはこの味の虜になってしまいます。そうして虫歯へのリスクにも繋がっていくのです。 子どもが甘味に溺れずに、色々な食材にチャレンジし、何でも食べられるようになる為に、お家の方のサポートはかかせません。 母乳やミルク以外の味を覚える第一歩となるのが離乳食です。 プリン、バナナなど離乳食期から食べられる甘い物は沢山あります。これらは、取り込みやすい食品ですが、繰り返し与えていると甘い味の物しか食べなくなってしまうかもしれません。そこであえて、離乳食では甘味以外の味を教えていきます。 離乳食は 「甘い味からの離脱」ともいわれる由縁です。赤ちゃんは、かぶ、キャベツ、玉ねぎなどの野菜で自然の甘味を楽しみます。その方が母乳の優しい甘味に近く心地よいそうです。 3歳までは甘い物を与えないよう心掛け、新しい食べ物を食べた時には「よく食べたね」 と多いに誉めて、味覚の幅を広げていきます。 子どもは離乳食を経て3歳程までの間に新しい味にふれ食べられる物が増えていきます。3歳になる頃には、刺激の強い特殊な物を除いて、ほぼ大人と同じ物が食べられるようになります。ところが、お菓子なら食べる、甘い味付けにすると食べるからと、子どもが好むものだけを与えると『ご飯と甘い卵焼きとカボチャしか食べない』など困った事が起こります。食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富な野菜は、この時期好きになって欲しい食べ物ですが、味を覚える大事な時期に甘いものの味を覚えると、野菜の美味しさを受け入れなくなってしまいます。 食を意識して育てた子どもは、色々な食材を食べるので、食の悩みが少なくてすむのです。 素材のよい味を教えるタイミングは生まれてから9歳くらいまでといわれます。 子どもに素材の一番美味しい味を提供するには、 『旬のものを新鮮な状態で』が必要条件です。 それから、成長期の子どもに十分に与えたいタンパク質が、肉や魚に多いので、お弁当の定番であるウインナーやミートボールなどの加工食品は調味料の味、となる為、なるべく避けたい所ではあります。子どもの体は腎臓などの機能が未熟な為、薄味でなければいけません。 現在子育てをしていく中で思う事は、「理想と現実」について。 毎日の家事、育児、お仕事、皆さんとても忙しいかと思います。 子どもが好んで食べてくれれば、 つい市販のものを、味の濃いものを、甘いものを与えてしまいがちになるかと思います。が、そこは将来のお子さまの事を考えて、完璧でなくても一つでも意識して心掛けていきましょう。 私は、 ☆出来る限り手作りのものを。 ☆薄い味付けに。 ☆栄養素はバランスよく。 ☆甘いものは1日1つまで。 ☆色んな食材を試させる。 毎日とはいかなくても常に心掛けています。 大人の私たちがこれらの事を少しでも意識して、子どもの虫歯のリスクを減らし、健やかに育てていきたいですね!

2021/09/20
栄養と咀嚼の関わりについて

皆さま、こんにちは☆★
歯科助手の、堀岡です。
あっというまに、夏の季節ですね。

この間、たまたま、カブトムシをみつけて、息子にみせたら、「こわいーっ!」と、大泣きされてしまいました。
幼少時代、毎年カブトムシやクワガタを、探しに、山へ登っていた私は、カブトムシで大泣きするのかと、びっくりしました笑...
今年の夏は、オリンピックがあるので、思い出に残る、一年になりそうですね☆★

さて、今回わたしがお話しするのは、奥歯についてです。
奥歯を失ってしまうと、しっかり噛めないために苦手な食材が増えてきます。
治療せずに奥歯のないままでいると、自分では特に意識してないのに、いつの間にか食の好みが変わって、煮込んだうどんだとか、かまずに流し込めるラーメン、カレー、ふわふわの菓子パンなど、糖質過多の食事に陥ってブドウ糖の摂取量が増えやすいです。
太りやすい体を作らないためにも、歯科治療で噛めるお口を回復し、病気の発症や重症化を未然に防いでいきましょう。

奥歯を失うと、咀嚼機能が低下します。咀嚼機能が低下すると、柔らかくて食べやすいもの、簡単に満足感を得らるものについ手が伸びやすくなります。
例えば、うどんやラーメンなどの麺類は、よく噛まなくても食べやすい食べ物です。すすって流し込めるので、かめないと言うストレスがほとんど感じずに済みます。カレーライスも同様です。手軽に満足感が得られます。その結果、しっかり食事は摂れているという自己評価になりがちです。
こうした噛めなくても食べられる食事は、実はカロリーオーバーを引き起こしやすい一方、筋肉量の維持に必要な動物性タンパク質や、老化を防ぎ体調を整える抗酸化物質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが乏しく、申告の栄養不足を招きやすいです。肥満につながりやすい上、低タンパク質で筋肉が減ってしまうのでは、むしろ健康増進には逆効果。しかし現実にかめないものが多くでは、栄養改善のしようがありません。

また、奥歯を失うと次第に食べにくくなるもの、その代表格が肉と野菜です。
奥歯を失ってよく噛めない状態は、本来とても強いストレスをうみます。その結果、ストレスを感じずに食べられる柔らかい食事を自然と飲むようになり、糖質過多、低タンパク質、低ビタミン、低ミネラルに陥ってしまう人がとても多いです。
年齢を重ねるほどお口の健康が体の健康に大きく影響することを、ぜひ知っていただきたいと思います。
しっかりと栄養の摂れるお口に戻すにはどんな治療法がご自分に合っているのかを歯科医院でご相談いただきたいと思います。

2021/09/06
口臭と口臭予防について

こんにちは!

歯科衛生士の森本です!!

梅雨が明け本格的な夏となりましたね

猛暑日が続いていますが、熱中症に気をつけてこまめな水分補給を心がけましょう♪

さて今回は口臭についてです!

ほとんどの口臭の原因は口の中にあります。口の粘膜は皮膚のあかと同じように、細胞が剥がれ落ちて、舌に白く溜まり腐敗します。これが舌苔です。舌苔は最大の口臭源で、口臭の6割が舌苔から発生すると言われています。

食事の時に歯できちんとかまなければ舌苔が増え、口臭の原因になります。食べ物は歯を汚す一方で「かむこと」で舌をキレイにする役割もあるのです!!

口臭の主な原因は揮発性硫黄化合物です。歯周病原菌は、硫化水素より悪臭の強いメチルメルカプタンを大量に産生します。

多くの人の口臭は早朝が最も強く、食後に口臭が減ります。したがって、朝食を抜く人は朝の咀嚼が無くなるので口臭が非常に強いことになります。ですので朝食は食べた方がいいです!

規則正しい食生活が口臭を予防します!!

また、女性の場合生理周期に一致して口臭の強くなる人がいます。人によりタイプが異なりますが、月経期間中、排卵中そして両期間の間に口臭が強くなる可能性があります。しかし、歯周病の予防で十分予防できるんです

口臭にはいくつか種類があります!

口臭症の種類

真性口臭症

生理的口臭 器質的変化,原因疾患がないもの(ニンニク摂取など一過性のものは除く)

病的口臭

1.口腔由来の病的口臭

口腔内の病気、機能低下などによる

2.全身由来の病的口臭

仮性口臭症

患者は口臭を訴えるが、社会的容認限度を超える口臭は認められず、検査結果などの説明により訴えの改善が期待できる

口臭恐怖症

真性口臭症、仮性口臭症に対する治療では訴えの改善が期待できない可能性あり

口臭症は、実際に口臭を有する真性口臭症と、口臭の無い仮性口臭症、そして口臭恐怖症があります。真性口臭症は、さらに生理的口臭と病的口臭があり、生理的口臭は原因の疾患がなく、 主に舌苔で産生される口臭です。日本の口臭患者の約 1/3 がこれにあたると考えられます。

病的口臭は、さらに 口腔由来と全身由来に分類し、口腔由来の病的口臭は、歯周病が原因のことがほとんどで、 なんと口臭患者の約 1/3 が相当します !時々、唾液の分泌減少による口臭も見られます

歯周病の口臭は、歯肉から発生すると誤解されていますが、実は多くが舌苔から発生します。その他、口内炎や口腔癌など潰瘍を作る病気も原因となります。全身由来の病的口臭では、内科・耳鼻科などの病気や、内服薬が原因の口臭もありますが、我が国では数パーセントと少ないのです!

一方、口臭が無いのに「口臭がある」と勘違いして、口臭治療を望む方がいます。このような状態を仮性口臭症と呼びます。

最も重要な事として、歯周病による口臭にならないよう定期的なの歯科健診定期健診、クリーニングがとても大切です!!是非皆さんも定期的なクリーニングで口臭予防して、綺麗な素敵なお口をめざしましょう♪

2021/08/19
咀嚼について(よく噛むことの大切さ)

こんにちは。
歯科衛生士の田村です。
本格的に夏が始まり、暑さが厳しくなってきましたね。
みなさんも外出の際にはしっかりと熱中症対策をしましょう☆
さて、今回は咀嚼についてお話をしていきます。
食べ物を口の中に入れて、歯・顎・舌・筋などの働きによって食べ物を砕き、すりつぶし、唾液と混ぜて、食べ物を飲み込みやすい塊にする働きを咀嚼といいます。
最近の研究によって、咀嚼は人の心と体の健康維持に効果があり、人が生涯にわたり、健康で生きがいのある生活を営むための基本となる重要な行為であることが明らかにされています。
では、よく噛むことによって具体的にどのような効果が得られるのか、ひとつひとつ紹介していきます!
① 栄養素の吸収を助ける。
② 胃腸の働きを促進する。
③ 食物本来の味がわかり、美味しく味わえる。
④ 顎骨から咀嚼筋に刺激を与え、正常な成長・発育を促進させる。
(幼少期から小児期によく噛ませないと、後から出てくる大人の歯のスペースが充分に確保できず、歯並びが悪くなり、虫歯、歯周病、顎関節症を引き起こす要因となります。)
⑤ 唾液の分泌を促進する。
⑥ 肥満の予防。
(空腹感や満腹感を胃や腸ではなく、間脳の視床下部にある空腹中枢と満腹中枢で感知しています。よく噛んで食べると満腹中枢が刺激され、食べ物の摂取量が少なくなり、さらにインスリンの分泌も低下することが報告されています。また、食前にガムを10分ほど噛むと、食べ物の摂取量が20~30%減少することが報告されています。したがって、よく噛んで食べることは、摂取量の減少→肥満予防→生活習慣病予防につながります。)
⑦ 脳の活性化。
(よく噛んで食べることは、脳血流量を増加させ、脳を活性化します。実際に車の運転中にガムを噛んで眠気を防止したり、スポーツ選手が集中力を高めるためにガムを噛んでいるのは、その良い例です。さらに、この脳の活性化が学習効果を向上させることが幼稚園児を対象とした研究で明らかにされました。また、認知症専門病院の入院患者の咀嚼能力は、老人施設入居者よりも低いとの報告もあり、よく噛むことは認知力の低下を抑制できる可能性を示しています。)
⑧ その他
(最近の研究によれば、咀嚼機能を維持している高齢者は、そうでない高齢者と比較し、バランス機能が高いことが報告されています。高齢者はバランス機能が低下して転倒しやすく、転倒で骨折などすると、そのまま寝たきりとなることも多いのです。すなわち、よく噛むことは寝たきりの予防や食事を楽しむことにつながり、高齢者の自立やQOLを高めることにつながります。)
このように、よく噛むことによってたくさんの効果が得られます。
私は最近噛むことを意識して昆布やあたりめを食べています♪
みなさんも食べ物を食べる際にはよく噛んで食べましょう!

2021/08/12
歯垢(バイオフィルム)について

皆さま、こんにちは(^^)歯科衛生士の萩原です。

以前、2回目のワクチン接種を受けてきました!

1回目は何にもなくて翌朝スッキリでしたが、2回目はじわじわと効果が...(°▽°)

個人差があると思いますが、接種される方は接種後に無理をしない様、お気をつけ下さいませ

お水をたくさん飲むと良いみたいですね。わたしもたくさん飲んだら、少し楽だったように思います。

さて、今日はバイオフィルムについてお話ししたいと思います。

お口の中は温かい、湿っている、そして時々 栄養が

入ってくる。だから、すぐに菌は繁殖して、いたずらをしだす、お口の中は細菌達のかっこうの住処、、、そう思っていませんか?

ところが、細菌学者によれば、どうもそれほ間違いのようなのです。 口腔内は実は虫歯菌、歯周病菌などの悪玉菌にとっては住みにくい環境だというのです。

唾液や体液の中には、私たちが考える以上の抗菌作用が含まれているだけでなく、下手すると細菌達はすぐに洗い流されて消化管に送り込まれ、そこで強い酸により殺されてしまいます。

ようやく見つけた歯のでこぼこや歯周ポケットの中も、ともすると他の菌に占領されていて、なかなか住み着ける状態ではありません。まして歯茎に近いところで、ただ漂って浮遊しているだけでは、生体からの貪食細胞というものによってすぐに食べられてしまいます。

うーん、ではどうやって虫歯菌や歯周病菌が繁殖していくのでしょうか?

彼らはじつに巧妙な方法で歯の表面に取り付いていきます。

まず、手始めに他の細菌を味方につけることを思いつきます。自分たちが産生して多糖体の中に、他の菌も取り込んで、そこにコツコツとあたかも生体の脈管系のような栄養路を作り、お互いが心地よく住めるような共同体((コロニー:集落))を作り上げるのです。

細菌達にとっては幸いですが、お口の中にはこのコロニーが付着するのに必要な硬組織の界面(や歯の根)が存在し、"わーい、ここに住み着いちゃえ!"と、細菌達は居場所を見つけて暮らし始めます。

私たちにとっては悪玉菌。そのコロニーは次第に合体していき、細菌、多糖体とその副産物の集合体((マトリックス))を形成します。

このマトリックスを((細菌バイオフィルム))と総称します。

いわゆる歯垢(プラーク)と呼ばれているものはバイオフィルムで、特に歯や歯茎にさまざまないたずらをするのは成熟した、古いバイオフィルムです。

ひとたびバイオフィルムが形成されると、細菌は多糖体やその他の代謝物の中に埋め込まれた状態になり、かなり栄養条件が悪いなかでも生存が可能になります。 

さらに、このような生存形態は、抗生物質や抗菌剤からも物理的に保護され、抵抗性を持つだけでなく、生体の免疫的な攻撃にも抵抗性を示すようになります。

 

つまり、歯垢には薬や薬剤をつかっても効果はほとんどなく、私たちの持ってる免疫力にも抵抗をする、ということです。

バイオフィルムは虫歯や歯周病の原因となりますが、このようなバイオフィルムは、医学領域ではペースメーカー、尿路や血管内カテーテルにも観察され、厄介な感染症の原因になると言われています。

歯垢が溜まらないように、皆さんホームケアはしっかり行いましょう!

次回はバイオフィルムを取り除くためのお話しをしたいと思います

参考文献;PMTC   医歯薬出版より

2021/07/22
洗口液に含まれるフッ素について

こんにちは。
4月からダイヤモンド歯科に入社致しました、歯科衛生士の森本です。
明るく元気にダイヤモンド歯科の一員として頑張っていきたいと思います!!
私のように新社会人になったり、環境が変わった方々はたくさんいると思いますが環境が変わると疲れが溜まり、日々の歯ブラシの時間が短く、疎かになりがちです。そんなときは効率のいいブラッシングができると合理的ですよね。正しいブラッシングを習得して忙しい日々でも、ご自身の歯の健康を守っていきましょう!!

皆さんはむし歯を減らす『うがい薬』って知っていますか?
むし歯予防に世界中で大活躍のフッ素!じつは、土や海、川の水にもたっぷり含まれる天然のミネラルなんです。今日は、フッ素を使ったうがいについてのお話をしていきたいと思います。

うがいをするだけで、むし歯が減るの!?って驚かれる方もいるかと思いますがこれは本当なんです!
やり方は簡単で、フッ素入りの洗口液でうがいをしてはき出すだけです。フッ化物洗口と呼ばれている方法で、はき出したあと口をゆすぐ必要がないためお口の中にフッ素が残って効果が高くなります
フッ化物洗口は、厚生労働省がガイドラインをつくって全国の都道府県に周知しているむし歯予防です。
実際にどのくらいの効果があるのかというと、フッ化物洗口を始める前と始めた後のむし歯の本数の違いが、およそ90〜100%減少しているデータがある程です。
フッ化物洗口は4歳くらいからはじめるのがベストと言われています。フッ化物洗口は大人にも効きますが、4歳からはじめることでより効果が高くなります。小学校からはじめた場合のむし歯予防率は38.8%。それに比べ、4歳からだとなんと78.9%だったという研究もあるんです!
フッ素入りの歯磨き剤+フッ化物洗口では、フッ素を摂り過ぎなのではないかと心配される方もいると思いますが、この2つを同時に使ってもフッ素摂取量に問題はありません。同時に使うことでより歯質は強化されます。

お家で行うフッ化物洗口の注意点は
•開始はブクブクうがいができるようになってから。
•歯科医師や薬剤師の指導を受けましょう。
•1日1回、夜の歯磨きをしてから布団に入る前にするのがおすすめです。
•洗口液はお子さんが飲み込んだりしないように注意して保管しましょう。

フッ化物洗口は毎日の歯磨きにプラスすることで歯質の強化に繋がりますので、ぜひ皆さんもお試しください!!

2021/07/08
舌のトレーニングについて

はじめまして。
4月から新しく歯科衛生士としてダイヤモンド歯科に務めさせて頂く事になりました、田村です。よろしくお願いします。
最近は暑かったり寒かったりする日々が続きますが、みなさんも体調管理にはお気をつけくださいね♪
さて、突然ですがみなさんの舌の先はいつもどの位置にありますか?
上あごの天井付近でしょうか?それとも前歯でしょうか?
じつは舌には収まるべき正しい位置があります。
リラックス時に舌が上あごの天井につきつつ、舌先は前歯に触れないか、触れたとしてもほんの軽く触れるくらいの位置が理想です(このとき、上下の歯も離れているのがよいとされます)。
対して、舌が上あごにつかず、低い位置にあり歯にもたれかかっていると、常に歯に力が加わってしまいます。
力が加わっていると、下に押されて歯が前に出てきます。
上の歯が前に出れば出っ歯に、下の歯が前に出れば受け口になります。
さらに下の力が顎の成長にまで影響すると、奥歯を噛み合せていても前歯が開いてしまう『開咬(かいこう)』になりやすくなります。
開咬になると、くちびるが閉じにくく見た目が良くないだけでなく、奥歯に噛む力が集中するため、奥歯への負担が大きくなってしまいます。
また、舌の位置が良くないと矯正治療もスムーズに進まないことがあります。
こういった舌の位置の異常の原因には、舌を持ち上げる筋肉が弱かったり、舌を歯に当てる癖がついてしまっているなどが考えられます。
では、舌の正しい位置を体に覚え込ませるにはどうすればよいでしょうか
ここでは簡単にできるお口のトレーニング方法を3つご紹介します
① 鏡を見ながら棒を上あごの天井、前歯にギリギリ触れないあたりの位置(= スポット)を確認し、実際に舌の先をスポットにあてます。
このとき舌の先は丸めないようにしましょう。
② 舌の先をスポットにつけて、口を閉じ、舌全体を上あごに吸い上げ、そのまま口を開けて " ポンッ!" と音を出します。
舌を上にあげる力が弱いと、音が綺麗に鳴りません。
③ 舌の先をスポットにつけ、両手を頬にあて、奥歯を噛みしめます。両手をこめかみ、耳の上に当てて、同様に奥歯を噛みしめます。
この3つのトレーニングは簡単に行えるので是非みなさんも試してみてください!
歯に加わる力のバランス、歯並びを乱す原因となりやすいのが舌です。
もし、自分の舌の位置が正しい位置になかったという方は、上記のトレーニングを根気よく続けて素敵な歯並びのために頑張っていきましょう!

2021/06/24
唾液のちから

皆さま、こんにちは☆★
歯科助手の堀岡です。
早いもので、2021年も、半分が終わってしまいました。
今年の前半は、いかがお過ごしでしたか?
私は、読書をしたり、名作とよばれる昔の映画を観たり、、、そして、一番、力を入れたのは、おうちの断捨離です☆★

そして、ダイヤモンド歯科でも、院長と、歯科助手の先輩と一緒に、ダイヤの美化委員会と称して、院内のお掃除に力を入れています
職場が綺麗だと、気持ちがよく、加えて、皆と一緒にお掃除するのは、とっても楽しくて、まだまだ、綺麗にしていこうと、やる気満々の今日この頃です☆★


さて、本日私がお話するのは、唾液のちからについてです。
私たちのお口の中の「唾液」。ほとんどの人にとって、ふだんは意識しない、関心がないものでしょう。
ですが、唾液は、お口の健康を守るため、日夜戦う働き者。
おまけに全身の健康にも大きく影響しているのです。
唾液には、たくさんの役割があり、単なる水ではなく、非常に高性能な「機能水」といえます。
唾液の99%以上は水。ですが、残りの1%に様々な成分が含まれています。


唾液のお口のへの役割は、

①お口を清潔に保つ
(食べかすや細菌を洗い流して、お口を清潔に保つ自浄作業)

②お口の粘膜を守る
(唾液が減ると粘膜の潤いが足らず、傷ついて口内炎などになる)

③お口のなかを中性にもどす
(飲食をすると、お口の細菌の出す酸や飲食物の酸により、もともとの中性phが酸性に傾き、歯の成分が唾液に溶け出してしまうが、唾液はお口のなかのphを中性にもどす)

④歯を補修する
(唾液中に溶け出した歯の成分は、時間をかけて唾液から歯に戻り、歯が補修されていく)

⑤細菌感染から守る
(唾液の自浄作用と、IgA、リゾチーム、ラクトフェリンなどによる抗菌作用で、むし歯菌や歯周病菌などの細菌の活動が抑制される)

⑥食べ物をまとめる
(細かく噛み砕かれた食べ物を湿らせて、食塊にまとめることで、飲み込ませやすくする)

⑦消化を助ける
(アミラーゼという消化酵素がデンプンを分解し、消化を助ける)

⑧味を感じさせる
(食べ物の成分が唾液に溶けることで、味を感じやすくさせる)

唾液は、お口のはたらきだけで、こんなにも大活躍なのです。
唾液がその力を発揮するためには、お口のなかに、ある程度の量がないとできません。
唾液が少ない、減ってきた、もっと唾液を増やしたいというかたは、水分をよくとることと、よく噛んで食べることを、オススメします☆★

2021/06/12
メインテナンスのチェックで大切にしていること

皆さまこんにちは! 歯科衛生士の萩原です。

早いもので2021年も残り半分、年が明けてからすでに半年経ってしまいました...(°▽°) 時間ってあっという間です。 

先日、100円ショップで材料を揃えて、マガジンラックを作りました。木製でなんと車輪付き

無計画でしたがなかなか上手にできました(^-^)v

片付けてもすぐに散らかる書類や雑誌がまとまって、お部屋もスッキリです♪

さて、今日は歯科で行われているメインテナンスについてご説明いたします。

実際にどんなことをチェックしてからクリーニングをしているのか、ご参考になればと思います。

私たちの歯科医院では歯の汚れを落とすだけではなく、専門的な知識と見解を持った上で、患者さん一人一人の口腔内にあったアドバイスや細菌のコントロールを行います。

・虫歯の再発の予防

・歯茎の退縮に対する対応

・歯周病の再発の予防

・インプラントの周りに起きる炎症の予防

 

次に、噛む力や噛み合わせへの対応として

・噛み合わせの変化によって起きるトラブルの予防

・被せ物など人工歯の維持

(歯の欠け、すり減りなどの早期発見と補修)

・知覚過敏の歯への対応

その他に

・酸蝕歯への対応、食生活問診

・粘膜の異常のチェック

(口内炎への対応、口腔がんの早期発見)

・歯や被せ物の色調の経年変化の管理

などが挙げられます。

たまに患者様から、"一度治療した歯は虫歯にならないと思ってい"と聞くことがあるのですが、そんなことはありません。

治療をしっかり行なった後でも、検診やメインテナンスの期間が半年以上空いてしまったり、ホームケアや食生活の乱れが原因で、被せ物の際から虫歯が新しくできてしまうことがあります。

歯周病においてはかなりの確率で再発を繰り返します。 

ライフステージや生活習慣、食生活で虫歯や歯周病のリスクは変動しますから、お口の中の健康を維持するためには定期的なチェックが大変重要なのです。

例えば、お口の中に被せ物がある場合。

被せ物を長く使っていくには、土台の歯が虫歯や噛む力で傷んでしまわないように守っていく必要があります。

しかし、被せ物をするほど大きな虫歯だった歯は、健全歯の頃とは状況が違っていて、虫歯に対しても、噛む力に対してもだいぶ弱くなっているのです。

その構造はいわゆる"差し歯というものですが、神経をとってしまった場合、被せ物をした歯の寿命は土台の役目をする患者さんご自身の""にかかっています。

しかし、"土台となる歯"は、神経をとってしまった場合、痛みがでることはありません。 

歯のことは、「痛くないから大丈夫」「見た目が黒くないから大丈夫」と判断しがちですが、虫歯の確認において、痛みと見た目はあまり役に立たないことがほとんど。

また、噛む力が異常に強い方の場合、食いしばる力です歯を割ってしまうこともしばしばです。

今回は被せ物をしたことがある歯のリスクに焦点を当てましたが、他にもお口の中はいろいろなトラブルが起こりやすい場所であります。

ご自身で把握することが難しい現在の歯の状況や環境を、定期的な検診を受けることで専門医や衛生士と一緒に管理、延命、維持していけます。

最近歯科から遠のいてしまっていたら、ぜひご自身の口腔内の状態を知るために、歯医者さんでの定期的な検診とクリーニングを受けましょう(^^)

参考文献:nico 2020 1月号

2021/05/05
歯の根の治療

皆さま、こんにちは☆★
歯科助手の堀岡と申します。
桜の花が、春風に誘われて、咲きほころんでいますね。
暖かくなり、春の陽気がとても心地良い今日この頃です。

皆さんは、歯の根の治療をご存知ですか?
歯の内部には神経があり、それが通る管を「根幹」と呼びます。
羽野真剣に虫歯が及んでいるというのは、根幹の中の神経が、細菌感染を起こしている状態です。
虫歯の穴から細菌が入り込む以外にも、歯ぎしりなどの過剰な噛む力や、転んだ、ぶつけたなどの外傷により、歯に亀裂が生じ、そこから最近が神経に入り込んで、感染を起こすこともあります。
ズキズキとした非常に強い痛みは、細菌が起こす炎症や、炎症によってできた根の先の膿によります。
歯の根の治療は、「端の内部の細菌感染を起こした部分をきれいに取り除く」治療です。
根幹の中を掃除するので、「根幹治療」ともいいます。
取り除いた後は、細菌を新たに入り込ませないように、削った隙間を埋めます。
感染した部分がなくなれば痛みもなくなってきます。
とはいえ、感染部分をきれいに取り除くのは非常に難易度が高いです。
根幹は1ミリ以下と非常に小さく、形も複雑。
しかも相手は数マイクロメートルという、ミクロの細菌。
取りきれていないとまた繁殖して、感染を起こします。
ですから、歯の根の治療は、歯科治療の中でも最も難しい治療の1つとされています。治療を受けられる際には、これをまずご理解いただければと思います。

歯の根の治療は、1本の歯が人間だとしたら、心臓にあたる神経メスを入れる大手術です。歯科治療の中でも特に難易度の高い治療で、ある研究では、成功率は68%から85%と言われています。しかしこれは、逆にいえば、そのままでは抜くしかなかった端を残せる可能性が6から8割あるともいえます。

治療の成功率を上げるために、
①強い痛みが出たらすぐに受診を。
歯の神経が細菌に感染して死んでいくときに、強い痛みが生じます。それは断末魔の姫のように、ときにに激しく、ときにかすかに続きますが、週間もするとある日ぱたりと痛みが止まります。
それは痛みがなくなってよかったではなく、非常にまずい兆候です。神経が完全に死んで、痛みを感じなくなってしまったのです。
ですから強い痛みが出たらすぐに受診を。神経がまだ死んでいない時、つまり今家の中で細菌感染が広がりきっていない時に鯱できれば、治療の成功率が上がります。

②仮詰、仮歯の段階で中断しないで。
患者さんの体調や治療時間の関係から、根幹内の洗浄がその日のうちに終わらなかったときには、治療途中の歯に仮詰めをします。
一方、根幹充塡が終わってから本番の被せ物のでき上がりを待つ間には、仮歯を入れます。
繰り返しになりますが、どちらも応急的な処置に過ぎません。劣化したり外れたりすると、また歯の中に細菌入り込んで感染を起こし、治療失敗となります。
仮詰や仮歯の段階で治療を中断せず、最後まで通ってください。

③治療した歯に無理をさせないで。
これは治療後の話ですが、神経のなくなった歯は、神経のある歯より構造的に弱くなります。ですから、歯の治療した歯は大事に使ってあげましょう。

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