院長の遠藤です。
皆さん暑い日が続きますが体調はいかかでしょうか。
今年は残暑は厳しくないだろうと予報がでましたが、出来ればそのようになってほしいですね
さて、昨日診療後にお茶の水の日本大学で、KAPPA会という勉強会に参加してきました。
この勉強会に参加し始めて1年半になります。
昨日は東京医科歯科大学の歯周病科の先生の症例発表でした。
まだ30代の男性の方で、ひどい歯周病に罹患してしまいましたが、治療したことによりきれいな治癒の方向にむかった症例でした。
そのなかで特に議論になったのは、なぜこの患者さんはかみ合わせの位置も大きくずれてしまい、それは何故いけないのか、
さらに今後、歯周治療後にこの患者さんにはどのようにかみ合わせを作っていけばよいのか、、、という内容です。
もちろん歯周病を治療して歯茎をきれいにするのは大事ですが、かみ合わせは歯周病を助長させる要因にもなりますので、被せ物治療や歯の矯正治療を行う際には細心の注意が必要でしょう。
やはり勉強会に参加すると学びも多く、他の先生と話をすると良い刺激にもなりました。
歯科治療、頑張ろうという気持ちがさらに強くなった一日でした。
遠藤太郎
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