「砂糖とむし歯の関係」 - ブログ

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2018/01/22
「砂糖とむし歯の関係」

こんにちは!歯科助手・技工士の宮原です、今回は「砂糖とむし歯の関係」についてお話します。 甘い物、特に砂糖はそれ自体からだに悪い食材ではありません、貴重な調味料でエネルギー源になるものです。しかし食べ過ぎるとむし歯の原因になります。甘い物の中に含まれる砂糖は歯の汚れ、つまり歯垢(バイオフィルム)をつくる一番の原因になります。 そしてバイオフィルムの中で細菌が砂糖を分解して酸をつくり、歯を溶かしていきます。さらに、バイオフィルムにはやがて歯肉炎や歯周病を起こす細菌がくっついて歯ぐきを悪くします。 甘い物を食べることでむし歯になるかどうかは、食べる頻度や量が大事なポイントです。 食事や甘いものを食べるたびに口の中は酸性に傾き歯の表面が溶けはじめますが、それを治しているのが唾液です。唾液には酸の中和能力があります。しかし、食べる頻度や量が多くなると唾液の補修作用が追いつかなくなりむし歯へと進むのです。 量が少なくても、あめなどのように口の中にとどまる時間の長い物を食べたり、水代わりに糖分を含んだ清涼飲料水を飲む習慣はむし歯になる危険性が高まります。 もちろん歯垢(バイオフィルム)を落とすため、歯と歯ぐきの健康を守るために歯磨きはとても大切ですが甘い物の食べすぎを歯磨きで帳消しにすることはできません。砂糖を制限しない限りむし歯へのリスクが続くことになります。 砂糖のとりすぎは肥満や高血圧といった心疾患のリスクにつながります、砂糖の制限はむし歯予防だけでなく、多くの生活習慣病のリスクの改善にかかわることなのです。 砂糖の限度量はWHOによると1日の摂取エネルギーの10%以内で、5%より低ければさらに健康増進効果を得られるそうです。 成人なら5%以内だと25g、およそティースプーン6杯分です。嗜好品に含まれる砂糖の量を知っておくことも大切です。チョコチップクッキーだと1枚10g。あんぱん1個35g。炭酸ジュース500ml1本56g。など、意外に砂糖の量が多く含まれていることに驚きます。 3歳前後の乳幼児だと、1日の摂取エネルギーの5%以内は砂糖の量15g、調味料で使えば嗜好品としての砂糖の量はほとんど無くなります。 お菓子に目が無いお子さんを持つ親御さんにとって大変な事ですが、子供とコミュニケーションを取りながら「おやつ=お菓子」の考え方をかえていき、そして、食べ物を決められた時間に規則正しくバランスよく食べられる様にしていきたいですね。

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