子どもの味覚を育てる - ブログ

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2018/03/02
子どもの味覚を育てる

こんにちは!保育士、歯科助手の室井です。 私は以前数年間保育園で、0歳~2歳の乳児クラスの担当をしておりました。 今回は、保育園で過去に勤めた経験や知識から、 歯と体の健康に繋がる、 子どもの味覚についてお話をしていきたいと思います。 離乳食を経て3歳までは、色々な味覚を身につけるスタート時期となります。 この時期食べるもので、 『将来の健康が決まる』といわれる程重要な時期でもあります。 以前のスタッフブログに、砂糖についてのお話がありましたが、 多くの市販されている食品、飲料には自然界にはない強烈な甘味があります。早々に子どもに与えてしまう事で、子どもはこの味の虜になってしまいます。そうして虫歯へのリスクにも繋がっていくのです。 子どもが甘味に溺れずに、色々な食材にチャレンジし、何でも食べられるようになる為に、お家の方のサポートはかかせません。 母乳やミルク以外の味を覚える第一歩となるのが離乳食です。 プリン、バナナなど離乳食期から食べられる甘い物は沢山あります。これらは、取り込みやすい食品ですが、繰り返し与えていると甘い味の物しか食べなくなってしまうかもしれません。そこであえて、離乳食では甘味以外の味を教えていきます。 離乳食は 「甘い味からの離脱」ともいわれる由縁です。赤ちゃんは、かぶ、キャベツ、玉ねぎなどの野菜で自然の甘味を楽しみます。その方が母乳の優しい甘味に近く心地よいそうです。 3歳までは甘い物を与えないよう心掛け、新しい食べ物を食べた時には「よく食べたね」 と多いに誉めて、味覚の幅を広げていきます。 子どもは離乳食を経て3歳程までの間に新しい味にふれ食べられる物が増えていきます。3歳になる頃には、刺激の強い特殊な物を除いて、ほぼ大人と同じ物が食べられるようになります。ところが、お菓子なら食べる、甘い味付けにすると食べるからと、子どもが好むものだけを与えると『ご飯と甘い卵焼きとカボチャしか食べない』など困った事が起こります。食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富な野菜は、この時期好きになって欲しい食べ物ですが、味を覚える大事な時期に甘いものの味を覚えると、野菜の美味しさを受け入れなくなってしまいます。 食を意識して育てた子どもは、色々な食材を食べるので、食の悩みが少なくてすむのです。 素材のよい味を教えるタイミングは生まれてから9歳くらいまでといわれます。 子どもに素材の一番美味しい味を提供するには、 『旬のものを新鮮な状態で』が必要条件です。 それから、成長期の子どもに十分に与えたいタンパク質が、肉や魚に多いので、お弁当の定番であるウインナーやミートボールなどの加工食品は調味料の味、となる為、なるべく避けたい所ではあります。子どもの体は腎臓などの機能が未熟な為、薄味でなければいけません。 保育園で離乳食を食べさせていた時は、とにかく、素材の味を覚えて貰う事を意識して、ご飯とおかずは混ぜずに分けて食べさせていました。 「この方が良く食べてくれる、早く食べてくれるから」と、ご飯に味をつけて混ぜご飯にして与えてしまうと、味つけのある混ぜたものを好んでしまうから。ちょっとした事ですが、意外と大切な事なんです。 可愛い子どもたちの虫歯のリスクを減らし、健やかに育てていきたいですね!

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