甘い物とのつき合い方 - ブログ

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2018/03/07
甘い物とのつき合い方

こんにちは。歯科助手のクラミツです。今回は「甘い物とのつき合い方」についてお話しします!

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皆さんはお子さんにおやつをあげるとき、何か気をつけていることはありますか?

お菓子の中には砂糖がたくさん含まれているので、虫歯のリスクを高めてしまいます。しかし、おやつは食事では足りない栄養を補う「補食」の役割があります!そのためお父さん、お母さんが内容や量を決めることがとても大切です。甘い物とのつき合い方を上手にすれば、おやつの時間がより楽しくなりますし、虫歯のリスクも下げることができます。

まずは、おやつの役割についてお話しします。大人と違い幼児は胃袋が小さいため一回の食事量が少なく、三度の食事だけでは必要な栄養がとれないことがあります。そのため、食事に加え一回は補食としてのおやつが必要です。おやつといえば甘い物が頭に浮かびますが、補食と考えれば決して甘い物とは限られません。幼児の体は小さいですが成長に必要な分が加算されるため、なんと大人の7割前後の栄養量を必要とします。朝食、早めの昼食、お昼寝の後の軽食、夕食の4回食と考え、内容は食事に準じたものにすると良いです。もちろんお子さんによって状態は異なるので、3度の食事をしっかり食べる子どもは、おやつ(補食)の必要はなく、水分補給程度で十分な場合もあります。少食な場合はおやつをあげず夕食を早めにして、しっかり食べるよう工夫するのも良いでしょう。

次におやつの内容と量についてお話しします。3歳までのおやつは補食としての役割が大きい時期なので、お菓子やスナック菓子をあげるのはまだ早いです。甘くないおやつ(無糖のプレーンヨーグルトなど)や自然のおやつ(さつまいも、とうもろこし、栗など)がおすすめです。3歳以上になると、家族や友だち同士で甘いお菓子を食べる機会が増えてきます。そこで「お砂糖2本分」を心がけるのが重要になります(お砂糖2本分とは8gのスティックシュガー2本分です)。1977年に日本歯科医師会が3〜5歳頃の虫歯予防のための砂糖の限度量を発表しました。1日の砂糖の限度量が30〜40gとあり、そこから調味料として使う分を差し引くとおやつとしては20g弱となります。これを子どもにわかるように8gのスティックシュガー2本におきかえました。

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おやつの量は1日の必要エネルギー量の10〜15%と言われており、3歳児で100kcal、4〜5歳児で150kcalくらいが目安になります。甘くないからといってたくさん食べるのは良くないので注意しましょう。

さらに果物も1日の限度量があります。みかん1個、バナナ半分、巨峰3個、いちご5個程度です。果物に含まれる果糖は中性脂肪を増やすので、肥満のリスクが高くなります。特に大人は食べ過ぎに注意です。

私自身も子どもの頃からおやつが大好きでした。よく祖父母の家へ遊びに行ったのですが、いつも大量のお菓子を買ってきてくれていてポテトチップス2袋が定番のおやつでした。その影響か、おやつの量や食べ方を改善するのに今でも苦戦しています。

いきなり甘い物とのつき合い方を変えるのは大変です。おやつを食べるときは水かお茶にしたり、食パンにたっぷりジャムをのせるのをやめたり、砂糖をキシリトールに変えたり、おやつの時間を規則正しくして食べたら歯を磨く習慣をつけたりと、少しずつ改善していくのが良いと思います。また、砂糖の量を見直すのは虫歯予防だけではなく体の健康にも繋がります。子どもだけではなく、私たち大人も健康でより良い人生を送るために、家族一丸となって協力するのが何よりの予防になるのです。

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