フッ素の話 - ブログ

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2018/03/15
フッ素の話

こんにちは!歯科衛生士の萩原です。
暖かくなり始め少しずつ春を感じていますが、皆さま お元気でお過ごしですか(^^)
わたしは花粉症なのでムズムズ、くしゅん、花粉症の対策に追われております。風邪ひきませんように...


さて、今回はフッ素についてお話しいたします。一気にご説明するのではなく少しずつになりますが どうぞお付き合いくださいませ☆

虫歯の予防にはフッ素、なんて当たり前のように耳に入るワードですが それって一体どんなものなんでしょう?
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Q1:フッ素って何?
A:フッ素とは、元素記号で『F』。地球上で上から数えて17番目に多い元素です。
土の中や水の中、食べ物では緑茶やワカメ、エビ、イワシなどの海産物に多く含まれています。
自然な状態でフッ素単体が存在することは稀で、わたし達人間が利用しているのはほとんどがフッ化物というものです。


そのフッ化物(フッ素)は 『酸』に溶けにくい強い歯をつくる働きがあり、世界各国でむし歯の予防に利用されていて、食べ物でフッ素を摂るよりも 歯科医院で濃度の高いものを塗ってもらったり、フッ化物入りの歯磨き剤を利用するほうが むし歯の予防効果は高いとされています。
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ふむふむ、、ではここで『酸 』についての補足です。わたし達の身体は食事をすると胃酸で食べ物を溶かしますよね。それと同じように口のなかでも同じ事が起こります。



食事を摂ると、唾液が酸性に傾きます。胃の中だけでなく、口の中でも食べものを溶かそうとするんですね。身体って不思議。
歯は酸を嫌います。むし歯ができるまでの過程には糖質とむし歯菌の関係、お口の中のph(ペーハー)など様々な関係があるのですがそのお話はまたいつか...

話が傾きましたが この『酸』に負けない歯の質を作るお手伝いをしてくれるのが フッ素 ということですね(^^)


Q2:フッ素は歯にどんな効果をもたらすの?
A:フッ素が歯の表面(エナメル質)に取り込まれることで、歯の主成分であるハイドロキシアパタイトの構造がよりしっかりと安定します。歯の質が丈夫になり、『酸』に溶けにくい強い歯がつくられていきます。また唾液中に含まれるカルシウムイオンやリン酸イオンと一緒に、酸に攻撃された歯の表面にくっつき、再石灰化を助けて脱灰部分を元に戻そうとする働きがあります。


補足いたしますと...成長期に生えたばかりの歯は柔らかくて表面のエナメル質が『酸』に弱いのですが、フッ素を大人よりも取り込みやすい性質があります。つまり子供のうちからフッ素による予防処置を取り入れていくと硬い歯に近づき、むし歯になりにくい歯をつくれるよ〜 ということですね(^^)


ちなみに、フッ素は子供の歯だけでなく、大人の歯にも効果を発揮してくれるんです。
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ダイヤモンド歯科では、お子様だけでなく大人の方にもご希望があれば無料でフッ素塗布を行なっております。

*お口の中の状態によっては処置が異なりますのでお問い合わせくださいませ*


フッ素は使い方が大切です。単に量が多ければいいということは決してなく、ホームケアで6歳未満のお子様にペーストなど利用する際は濃度をご確認の上、専門的な知識のある歯科衛生士にお尋ねください。


フッ素についてはまだまだお話ししたいのですが、今日はこの辺で...

参考文献;フッ化物•キシリトール クイックQ&A BOOK. Oralcare社

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