乳歯と永久歯、歯の生えはじめ時期に大切なこと - ブログ

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2018/04/13
乳歯と永久歯、歯の生えはじめ時期に大切なこと

こんにちは!歯科助手、技工士の宮原です。
4月に入り入学シーズンですね。
我が子も4月から新一年生となりました。
この6歳の子供の口の中は乳歯から永久歯への生えかわり時期真っ最中です。
毎回仕上げ磨きをしていて思う事は「とにかくみがきにくい!」
頭しか出てない歯やグラグラした乳歯、歯ぐきも敏感になっていて血も出やすくなってます。

乳歯も永久歯も「歯が生える時期」はむし歯になりやすいと言われています。
乳歯、永久歯、共に生えたばかりの歯はスポンジの様に軟かいため唾液中のフッ素やリン、カルシウムなど積極的に吸収する半面、酸によって容易に溶けるという危険もあります。

また乳歯は歯の表面を覆う硬いエナメル質が永久歯の半分程度と薄くむし歯から歯を守るバリアとしては頼りないものです。
さらに子供は大人と比べて、むし歯の進行による自覚症状(水がしみる、痛みがあるなど)が明らかでなく、痛みを訴えるころにはむし歯がかなり進行している事が多いのです。そのため、治療のタイミングが遅れ、重症化することになります。

生えてまもない歯は、周りの歯に比べて高さが低いのでよく観察し、仕上げみがきは歯ブラシだけではなく毛の部分が小さいタフトブラシや歯と歯の間を掃除するフロスも使いながら丁寧に磨く必要があります。硬い歯にしていくフッ素も有効です。

さて、永久歯の中で最もむし歯になりやすい歯をご存知でしょうか?
6歳頃から生え始める「第一大臼歯」、「6歳臼歯」とも言われている奥歯です。
理由としては...
①歯が生え始めてから歯がかみ合うまでの時間がほかの永久歯に比べ非常に長い。
②歯が生え始めても歯肉が覆いかぶさっている時間が長い。
③乳歯の奥に生えてくるので保護者が気付きにくい。
④咀嚼による自浄作用が働きにくく、歯みがきによる清掃が不十分になりやすい。

この最もむし歯になりやすい歯は、最もむし歯にしたくない歯でもあります。
第一大臼歯は「かみ合わせの要」といわれ、歯並びやかみ合わせの要所となるのです。
第一大臼歯は生え始めてから2〜3年がむし歯になりやすいと言われており、乳歯の時の口の中の環境が悪いと永久歯がむし歯になりやすくなることが知られています。
そのため、歯が生えてきてからあわててするのではなく、乳歯の時から口の中を清潔に保つことや、歯みがき習慣を身につけておく事が大切です。
6歳という年齢では、乳歯の奥に生えてくる第一大臼歯をしっかり磨くことが難しい為、かみ合う面の溝を中心にしっかりと仕上げ磨きをしてあげましょう。

歯ブラシ、タフトブラシ、フロス、フッ素、など使い方磨き方がわからない時は是非、衛生士やスタッフにお尋ね下さい。(^ ^)

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