キシリトールガム - ブログ

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2018/05/07
キシリトールガム

こんにちは!!歯科衛生士の木藤です。ゴールデンウィークは楽しめましたか。私は温泉に行ってリフレッシュしてきました。今回のタイトルであるキシリトールガムについて話していきます。最近シュガーレスガムが数多く市販されていますがその効果がどんなものか皆さんはご存知ですか。キシリトールとは、シラカバやトウモロコシの芯などから採れるキシラン・ヘミセルロースという物質を原料にした甘味料です。キシリトールの甘さは砂糖とほとんど変わらず、甘さを感じる感覚は砂糖とほぼ同じと言われています。キシリトールガムには3つの効果があります。1つ目は虫歯の原因であるムシ歯菌が出す酸を抑制します。食事や甘い飲み物を口にする度に口の中が酸性になり、歯の表面のミネラル成分が溶けてしまうようになります。それを抑制してくれます。2つ目にガムを噛むことによりよだれが出やすくなったり、ムシ歯になりにくくなります。3つ目に長期間(三ヶ月以上)使用するとムシ歯菌の数を減らすことが出来るためムシ歯ができにくい環境を作り出すことができます。またキシリトールが50〜60%以上配合されているガムが効果的と言われております。市販で販売されているガムと歯科医院専用ガムとでは配合量が異なり、市販のものには50〜60%、歯科医院専用ガムには100%配合されています。なので歯科医院専用のキシリトールガムの方が一度で市販のガムよりも多く摂り入れることができます。キシリトールガムの効果的な摂り方は三ヶ月以上毎日摂取することと、食後や完食の後に摂ること、1日3〜5回(ムシ歯のリスクが高い方は5回)が望ましいと言われております。またガムの噛み方はくちゃくちゃ食べではなく、口を閉じて奥歯ですり潰すように、横に動かして噛むようにします。お子さんがガムを噛む際、横への動きを加えることで、顎の成長が促され、綺麗な歯並びになり、結果としてムシ歯予防にもつながるとも言われております。ちなみにキシリトールの効果が期待できるお菓子は、ガムかタブレット(錠菓)に限られております。こちら以外のお菓子や食品、例えばケーキやジュース類にキシリトールが入っていても、むし歯予防の効果は期待ができません。なぜなら、ガムやタブレット以外で口の中に長く含んでいられる食べ物が無いからです。またこれらのお菓子には、先程も書きましたがキシリトールができるだけ高濃度(50〜60%以上)入っている事と、砂糖などの発酵性の甘味料が入っていないことが大切です。『シュガーレス』表示を確かめるか、パッケージの成分表示を良く見て、糖類が0gで有ることと、糖質中におけるキシリトールの割合が50〜60%を超えている事を確認してみてください。また、小さなお子さんへのミュータンス菌の感染予防には、お子さんの歯が生える少なくとも3ヶ月前から、周囲に居る人(家族など)がキシリトールを使用すると良いと言われております。キシリトールはムシ歯予防にとても良いですね。皆さんも是非キシリトールガムを噛み、ムシ歯予防しましょう。

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