フッ化物配合歯磨剤1000ppmから1500ppmへ - ブログ

キッズルーム 全室個室 新百合ヶ丘駅そば

ブログ

2018/09/25
フッ化物配合歯磨剤1000ppmから1500ppmへ

お久しぶりです。歯科衛生士の木藤です。長かった酷暑もようやく去り、いくぶんは過ごしやすくなりました。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。 今回はフッ素配合歯磨剤が1500ppmに変わったことについて話していきます。皆さんはご自身が使用中の歯磨き粉にフッ素が配合されているか、ご存知ですか?フッ素とは以前掲載されているブログにもありますが、酸の産生を抑制と再石灰化の促進、歯質の強化をします。酸の産生抑制とは歯磨きで落としきれなかった歯垢(プラーク)が作るむし歯の原因菌の働きを弱め、歯垢(プラーク)が作る酸の量を抑えます。再石灰化の促進とは歯から溶け出したカルシウムやリンの再石灰化を促進させます。歯質強化とは歯の表面を酸にとけにくい性質に修復します。このようにフッ素は歯にとても良い効果をもたらします。しかし使い方を間違えてしまうと、デメリットもあります。(詳しくは2018/08/12のフッ素について2をご覧ください。) 実は2017/03/17より日本の歯磨き粉のフッ素配合上限が1000ppmから1500ppmに変更されました。フッ素が1000ppmから1500ppmに増えることで、 世界保健機構(WHO)では、500ppmごとに6%ずつ上昇するとしています。また1000ppmから1500ppmに増えることで、2〜3年間で約10%の虫歯予防効果の向上が期待できるとされています。またフッ素濃度が上がったからといって、今までよりも使用量を減らすなどはせずに以前と同じように、1.歯磨き回数は多めに(1日の使用回数が多いほど効果的) 2.口をすすぐ回数を少なくする(ブラッシング後歯磨き粉を吐き出して、一回約15ml大さじ1ほどでゆすぐ) 3.歯磨き粉の量は多めに(15歳以上は2センチ程度/回) 4.長時間の歯磨きを行うようにすると、より効果的にフッ素を取り入れることができると考えられています。ちなみに大人虫歯を言われている、歯茎が下がり根っこが見えてしまっている歯にも、フッ素濃度が高い歯磨き粉の方が有効的と言われています。ちなみに歯磨きをはペースト状のものよりも、ジェル状の歯磨きを使用すると停滞性がよく、よりフッ素を口の中に残すことができます。ダイヤモンド歯科でも、チェックアップのスタンダード(ペースト)とチェックアップジェルミント味(ジェル)を販売しております。二つとも1450ppmのフッ素が配合されています。市販でも医薬部外品として、クリニカのアドバンテージやシステマEXハミガキなど、他の歯磨き粉より少しだけ高いですが、販売されています。皆さんもより効率よく効果的にフッ素をぜひ使用して見てください。歯磨き粉について何か相談などございましたら、歯科医師や歯科衛生士にお尋ねください。 皆さんで健康で強い歯にしましょう★

月別アーカイブ

当院の内部がご覧になれます