歯ぎしりについて - ブログ

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2019/06/02
歯ぎしりについて

こんにちは、宮原です。

段々と暑い日が増え夜寝苦しい季節になります。

皆さんは就寝中に歯ぎしりしているとご家族に指摘されたり、朝起きると顎が疲れている事はないですか?

就寝中の歯ぎしりは、日中に受けたストレスを睡眠中に発散して脳とからだを健康に保つためのとても大切な行動です。

この歯ぎしりは本来、歯並びがきれいで噛み合わせの良いお口の場合、強くて丈夫な犬歯の先をキリキリ擦り合わせるため、他の前歯や奥歯に負担がかかりません。

しかし中には歯に甚大な被害を与えてしまう悪い歯ぎしりがあります。
歯並びや噛み合わせが悪いと歯ぎしりの時、前歯奥歯にも負担がかかってしまうことがあります。

食事の時の噛む力は、数㎏〜30㎏程度ですが、睡眠中の歯ぎしりは無意識下で行われ抑制が効かないため、50㎏〜100㎏を超える力がかかると言われています。

その力で圧迫されたり揺さぶられたりしているうちに歯と歯を支えている周りの組織はさまざまな影響を受けます。


・歯がすり減ってきたり欠けたりする。(知覚過敏の原因になります)


・歯にヒビが入る、被せ物が割れる、詰め物が取れる。(虫歯になりやすく、被せ物との間に細菌が入り炎症をおこしやすくなります)


・歯根の先が圧迫されて溶ける。(歯髄炎を起こしやすくなります)


・顎の骨が過剰な力を受けて溶ける。(歯周病の進行が加速しやすくなります)


・顎に負担がかかり顎関節症になる。


・歯が割れる


こういった原因の悪い歯ぎしりは早めに対策をとりましょう。
もっとも一般的なのがマウスピースを使う方法です。夜間にマウスピースを装着し力のかかり方を修正して歯や顎を守ります。
また、よい噛み合わせを作る矯正治療は悪い歯ぎしりを良い歯ぎしりにする根本的な改善策です。


こうした治療と同時に、就寝前のイメージトレーニング「歯ぎしりしないぞ!」と自分に暗示をかけたり、睡眠の質を上げるため生活習慣を見直す事が大切です。

・寝床でのスマホいじりをやめる。


・ぬるめの湯船にゆったりつかる。


・深酒をやめる。


・気持ちよく眠れる快適な寝具にする。


などやってみましょう。


そして悪い歯ぎしりで傷んだ歯を大切に使っていくために定期的なメンテナンスで歯を守りましょう。


最後に...

日中でも歯をくいしばっていないか、上下の歯が噛み合わせている状態が続いていないか意識をしましょう。

人間は何らかの作業する際、「裁縫など精密な作業」「パソコン作業」「運転中」など軽い緊張が持続する時に上下の歯を噛み合わせてしまう癖があります。

会話や食事などしていない時でもずっと弱い力で上下の歯を接触させている状態の事を、

「歯牙接触癖(TCH)」

と言います。

リラックスしている状態であれば上下の歯は合わさる事なくわずかなすき間ができます。この時口を開閉させる筋肉も休まっていますが、常に噛み合わせていると筋肉も緊張した状態のままになり疲労してしまいます。
この「歯牙接触癖(TCH)」は顎関節症とも深く関わりがある事が明らかにされています。


「今噛み合わせてないかな?」と生活している中で少しでも意識するとこが大切です。

歯ぎしりや歯牙接触癖について気になる方はいつでもスタッフにご相談ください。

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