歯ぎしりと食いしばりについて - ブログ

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2020/02/17
歯ぎしりと食いしばりについて

皆さまこんにちは(^^)歯科衛生士の萩原です。
2020年の目標もたくさん作りましたが、このブログがアップされる頃、立てた目標を忘れずに生活できているのかな。。。と思い、見えるところにメモを貼って、忘れないようにしています♪

さて、、先日院長のお誘いで新大久保で開業をされている医院へ、後輩の冨岡と見学に行かせて頂きました。
マイクロスコープ(とても高額な顕微鏡!)を用いての診療はダイヤでも行っておりますが、他の医院での診療見学はとても良い刺激になりました☆
他の医院の衛生士さんがお仕事されている姿を見るのもとても興味深かったし、自分の仕事を改めて振り返り、考えることができて楽しかったです。












今回は歯ぎしりと食いしばりが与える歯周病への影響ついて、歯にかかる力についてお話ししたいと思います。
クリーニングの際、患者さまによくお伺いするのですが 歯ぎしりや食いしばりへの自覚の有無と、歯を接触させる癖があるかどうか、、なぜこれらの質問を行うかというと、歯槽骨へかかる過剰な力が、歯周病の悪化につながると考えられているからなのです。

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歯周病の直接の原因は細菌です。ただ、強い力が歯に加わり続けることで、歯の根やその周囲の骨組織に負担がかかり、歯の動揺が増したりして、ある特定の部分のみ歯槽骨(歯を支えている骨)が減ってしまうことが、よくあります。そのため、歯ぎしりが歯周病の症状を悪化させる因子のひとつとしてあげられています。














ひとくちに「歯ぎしり」といっても、歯科ではいくつかのタイプに分けて考えられます。
まず就寝中に顎を左右に動かして、ギリギリと音が鳴るもの。これは狭義の歯ぎしりで「グラインディング」といいます。
次に、顎を動かさずに上下にぐっと噛みしめる食いしばりは「クレンチング」。
上下の歯をカチカチと鳴らすものは「タッピング」と呼ばれます。
これらはまとめて「ブラキシズム」といわれ、原因は明確になっていませんが、日常のストレスが大きく関与しているという説が有力であります。

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むむむー、ストレスと言われるとなんだかやりきれないですね。。現代人は小さくても多少なりのストレスはあるでしょうから、じゃあ歯ぎしりしたら歯周病になって、治らないの??と言いたくなるところですが、、「認知行動療法」を行うことで起きている時に歯を守る、という予防ができるのです(^^)











歯ぎしりは歯周病だけでなく、酷い力が加わると歯を破折させてしまうこともあるので、「歯ぎしりをすると歯に良くない。歯の寿命が短くなる」ことを認知します。
次に行動ですが、何気なくTVを見ている時、家事をしている時、パソコンやスマホを触ったり、車の運転、本を読んでいる時、お料理の最中などに上下の歯がくっついていることに気がついたら、息を吐きながら上半身と顔の力を抜きます。
これは意識をしすぎてストレスになってしまっては意味がありませんので、ゲーム感覚で行うと良いと思います。
あ、くっついてるな、歯を離そう♪みたいな感じで
日常に取り込んでみて下さい(^^)
口唇は閉じていても、上の歯と下の歯の間に1〜2ミリの空間があるのが理想的です。







また、寝る前のひとときに、食いしばりしないぞ〜、と思って眠るのも効果があるようです☆
ナイトガード(就寝用のマウスピース)を利用する治療法もありますが、症例として適応できない場合もありますので、詳しくは担当医までご相談下さいませ。








日常の歯ぎしり癖の改善に取り組んで、いつまでも健康な歯で食事を楽しみたいですね♪



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