子供の歯ぎしり - ブログ

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2020/03/09
子供の歯ぎしり


皆さん、こんにちは。
歯科助手の人見です。
冬なのに暖かい日が続いていますね。
毎年冬はホカロンを毎日使っていたのに、日中に10度を超える日が増えたのでほとんど使わなくなりました!
寒いのが苦手なので過ごしやすいのはありがたいですが、一方で雪不足なのが心配ですね。。
今後日本の四季はどうなってしまうんだろうか。。



という事で話は変わりますが笑、今回は子供の歯ぎしりについてお話したいと思います。


お子さんが、睡眠中歯ぎしりしていて心配だなと思った事はありませんか?
私の子供もよく歯ぎしりをしていて、歯が削れちゃう!ととても心配になりました。



実は大人の歯ぎしりと違い、子供は誰でも生理的に歯ぎしりをするものなのです。
子供の歯ぎしりは、「睡眠随伴行動」と呼ばれるもので、おねしょや寝言などの仲間なのです。
起きた時は覚えていないし、成長とともに自然と消えていく行動です。
まれに歯ぎしりが強すぎて詰め物がすぐ取れちゃうようなお子さんもいますが、詰め直したり、高さを調節しているうちに永久歯へと生え替わります。



歯ぎしりで乳歯が削れてしまいますが、そういうお子さんてとても多いんです。
3歳〜5歳のお子さんは顎関節の蝶番が柔軟で、可動域が大きいため、それにより顎がグラインドし歯が摩耗してしまうんです。
それに、永久歯に比べて乳歯は柔らかいのでとても削れやすいのも特徴です。



永久歯は歯ぎしりによって削られるとしみますが、乳歯はしみる症状がありません。
6歳頃に生えてくる6歳臼歯が一緒に削られてしまう場合はしみる事もあるので、白い詰め物やナイトガード(顎の成長を妨げない程度に)を使って歯を守る対策が必要になることもあります。
こういったケースは極まれなので、通常は永久歯に生え替わるまで治療せず経過観察します。



上記に述べたように、子供の歯ぎしりは当たり前ではありますが、この歯ぎしりをさらに激しくしてしまうリスクファクターがあります。
それは「悪い睡眠習慣」です。
睡眠時間が不足していたり、起きる時間や寝る時間が不規則だと、お子さんの場合歯ぎしりが増幅されやすいのです。
大人の睡眠不足も深刻で、日本は先進国の中で一番睡眠時間が短いのです!
実は子供の睡眠不足は大人(特に母親)の睡眠不足の影響を受けている事が調査でわかりました。
お母さんがフルタイムで働いていると、夕ご飯やお風呂が遅くなり、結果寝る時間が遅くなってしまいがちですよね。
子供を寝かしつけた後は洗濯物を畳んだり、食器を洗ったり、翌日の子供の準備など遅くまで起きている事が多いです。
こうしたお母さんの睡眠時間の影響は小さいお子さんほど顕著です
フルタイムで働くお母さんのためにも、お父さんの協力が必要です。お子さんを寝かしつけた後の家事は、ぜひお父さんにお願いしたいものです。



子供の歯ぎしりについて、なんとなく理解していただけましたか?
歯ぎしり以外にも、もし不安な事や気になる事があればお気軽にお聞きください。

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