カニの甲羅にまさかの糖 - ブログ

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2020/06/12
カニの甲羅にまさかの糖

こんにちは!
ダイヤモンド歯科の川野です
コロナウイルスの自粛中で毎日毎日暇ですね!
皆さんは、お家で何をして過ごしていますか?
私はご飯を作ったり、たまにお菓子を作ったり、ひたすらお布団で寝たり寝たり寝たり...です☆
お菓子には沢山砂糖を使っていてすごく美味しいですが、糖にはいくつか種類があります!

今日は糖の事についてお話しします。
砂糖と言えば、虫歯菌のエサ。
虫歯菌と言えば、『 虫歯を起こす菌 』
確かにそうですが、それだけの理解じゃ勿体ないです!糖をもっと知りましょう!

ではクイズです!ちゃらん♪
①カニの甲羅
②こんにゃく
③ヒアルロン酸
これらの共通点は何だと思いますか?
食べ物...ではないですよね...。
.
.
糖を原料に作られているんです!!!
カニの甲羅、エビの殻など甲羅類の外皮の成分であるキチンは、ブドウ糖を原料に合成されます。単糖のブドウ糖をもとに作られた、N.アセチルグルコサミンとグルコサミンが約9:1の割合で結合した多糖なのです。
ちなみに、N.アセチルグルコサミンはヒアルロン酸の成分ですが、身には含まれないのでいくらカニを食べてもヒアルロン酸の補給にはなりません。

おでんの定番のこんにゃくにも、ブドウ糖が入っています。こんにゃくの主成分は、ブドウ糖とマンノースが約2:3の比率で結合したグルコマンナンという多糖。
人が消化できない糖ですが、そのぶん腸の内容物のかさを増して便秘の解消に役立ちます。
血糖値、血中コレステロールを低下させる効果もあります。
また、高齢社会の昨今、CMなどでよく耳にするヒアルロン酸。『皮膚』『軟骨』『眼球』『関節』に存在し保水力が高く粘性をもつため、関節のスムーズな動きは不可欠です。美容以外にも変形性関節症や眼の治療に利用されています。このヒアルロン酸もブドウ糖をもとにつくられたN.アセチルグルコサミンとグルコサミン酸から合成されます。2つが交互に直鎖状に結合した多糖です。
糖はエネルギー源になるだけでなく、生体を構成する物質として意外なところで存在感を発揮しています。糖を意識して生物をとらえ直すのも楽しいかもしれません!

ちなみに...寒天も糖でできてるんです!
ようかんやところてんの原料につかわれる寒天。テングサなどの紅藻類を煮出して抽出されるものですが、この寒天にも構造にガラクトーストという単糖が含まれています。

甘いものに糖は含まれていると思っていましたが、まさかのカニの甲羅の構造にも糖が含まれているんですね!!!びっくりです!!

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