フッ素についてQ&A - ブログ

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2020/07/21
フッ素についてQ&A

こんにちは!
歯科衛生士の冨岡です。
今このご時世、家にいる機会が多くなりましたので、新しい料理に挑戦しようと思いメバルのアクアパッツァを作ってみました♪自画自賛ですが、なかなか美味しくできました〜!これを機に新しいことにチャレンジするのも良いですね!!
皆さまはどのようにお家時間をお過ごしでしょうか?
おすすめの過ごし方がありましたらぜひ教えてください♪
今まで、【フッ素】の基本情報から作用機序までマニアックに書いてきました。
今回は、フッ素について診療室でよくある質問をこちらでお答えさせて頂きます!
Q1.フッ素とはどのような物質ですか?
A.  フッ化物とは科学的に合成されたものではなく、自然界にある元素の1つです。
したがって、地球上のすべての動物、植物にも含まれており、飲料水や肉、野菜、果物、お茶などほとんどの食品に微量なが含まれています。これらを摂取する私達の身体の血液や骨、歯などにもフッ化物は存在しています!
Q2.フッ化物にはなぜ虫歯の予防効果があるのですか?
A.フッ化物には①歯を強くする②初期の虫歯を修復する③虫歯原因菌の酸産生の抑制という、3つの虫歯予防効果があります。詳しくは前回のブログをご確認ください。
Q3.家庭でフッ素による虫歯予防を行うにはどうすればいいですか?
A.フッ化物配合歯磨剤を使う方法と、フッ化物の入った洗口液でうがいをする方法があります。
市販で販売されている歯磨き粉の8割には、フッ素が多かれ少なかれ配合されています。そこで確認していただきたいのがフッ素濃度です。
歯磨剤に含まれるフッ素濃度は14500ppmが最大です。6歳以上の方はぜひご購入の際に確認してみてください。
6歳以下の乳幼児の方は、専用の低濃度のフッ素配合歯磨剤がありますので確認しましょう。その際に、歯科医院でアドバイスを受けることが安心です!
Q4.フッ化物応用の方法により虫歯予防の効果は異なりますか?
A.フッ化物の種類や使い方によって、虫歯予防効果は違います。早く初めて長く続けるほど、大きな効果が期待できます。
永久歯の虫歯予防効果は次の通りです。
フッ化物洗口:50%〜80%
フッ化物歯面塗布:30%〜40%
フッ化物配合歯磨剤:20%〜30%
Q5.フッ化物応用は、いつ始めて、いつまで続ければよいのでしょうか?
A.全年齢を通じて応用することが理想的です。
フッ化物の虫歯予防効果は、生えたての歯にもっとも大きく現れるので、乳歯に対しては生後6ヶ月〜3歳半頃まで、永久歯には4歳頃から15歳頃まで、つまり歯が生えてから中学校卒業まで歯質を強化する効果がきたいできます。
また成人は歯根面にできる虫歯にも予防効果があります。したがって一生続けることが望ましいですね️!
Q5.歯医者さんで行うフッ化物歯面塗布は何ヶ月ごとに行ったらよいですか?
A.3〜4ヶ月に一回、塗布することが望ましいです。
もしこの他にフッ素について不安なことがありましたら、お気軽にご質問ください♪
最後に、「フッ素を塗ったから虫歯ができない」わけではありません。日常の歯磨きやフロスによる細菌のコントロールとおやつの食べ方(シュガーコントロール)がきちんとできていないと虫歯にはなります。フッ素の塗っているからといって安心は禁物です。定期的なメンテナンスと毎日の口腔ケアのプラス1でフッ素も上手に取り入れて、より虫歯になりにくい口腔内環境を作りましょう♩

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