「舌のいろいろ」 - ブログ

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2020/10/22
「舌のいろいろ」

こんにちは^ ^
歯科衛生士の冨岡です!
先日、趣味の登山に行ってきましたー今回はずっと登りたかった大山「塔ノ岳」です!コロナで自粛期間中はどこも行けなかったので久しぶりの登山でどきどきしました!塔ノ岳は標高こそさほど高くありませんが、勾配は富士山や北アルプス並みに急な山で中々ハードでした
次の日は全身筋肉痛で、診療もどうなることかと思いましたがなんとか無事に終りました


今回は、口腔内で圧倒的な存在感をだしている「舌」です!
舌は、横紋筋により構成される筋性器官で、内部には血管、神経、リンパ組織が存在感し、表面は薄い透明な粘膜上皮で覆われています。
咀嚼、嚥下機能、味覚の受容、発語など、多くの口腔機能に欠くことのできない器官です。

舌の状態を見るとその方の全身状態がわかります。
東洋医学では、「全身を写す鏡」ともいわれています。
舌の粘膜上皮は約3日で新しいものと入れ替わるため新陳代謝がとても盛んです。
そのため、病気のサインが迅速に表面に現れるのです。
また粘膜が薄いので、その下の血管から血液の状態が良く見えます。舌の色は血液の色なのです。
また舌のどの部分に症状が出るかによって、体のどの部位が悪いのか分かるとされています。
●舌先は心肺:心臓、循環器系、大脳皮質、 肺、呼吸器系、鼻、皮膚など
●両脇は肝胆:肝臓、胆嚢、自律神経系、大脳辺縁系、視神経、目、精神情緒など
●中央は脾胃:脾臓、胃、消化器系、代謝系、リンパ系など
●舌根は腎臓:腎臓、ホルモン内分泌系、脳、骨、歯など

舌を見ただけで、血液や栄養の状態、体液やリンパ液の水分代謝の状態、熱や冷えの状態、体調の程度、症状の進行度合い、精神やストレスの状態など、たくさんの事がわかります。

では舌の色から見て取れる体の状態を紹介します。
【赤みが薄く白っぽい舌】
慢性胃炎、消化器官系の病気、狭心症、うつ病、食欲不振、下痢、動機が必要です。
色が白ければ白いほど、重症のおそれがあります。
加えて、舌が大きく腫れぼったい場合は、冷えやむくみが伴う事が多く、甲状腺機能が低下している可能性があります。さらに舌苔が少ない場合は、貧血を伴う場合が多く、自律神経失調症にも注意してください。

【全体的に赤みが帯びている舌】
体のどこかに炎症が起きている時や余計な熱がこもっているとき、もしくは水分や体液が不足していて熱を冷ます力が弱くなっている時に、舌が赤くなります。
なお、脳梗塞や脳出血のおそれがある人、アトピー体質の人、自律神経失調症や更年期障害になりやすい人の舌も赤くなります。

【紫色の舌】
血行が悪い人や体が冷えている人に見られ、唇も紫色になっていることが多いです。
血液の循環が滞ると、狭心症や不整脈、高血圧などの循環器障害に加え、脳血栓、肝機能障害や肝炎などの肝臓の病気、生理痛や不妊症などの産婦人科系の病気が危惧されます。

舌診断が全てではありませんが、体調不良に気づくきっかけになればいいなと思います。舌だけでなく口腔内は全身状態を表します。逆を言えば口腔内の状態も全身に反映されると言っても過言ではありません。口腔内を清潔な状態に保つことが全身の健康にも関わってきます!しっかり歯磨きしましょう♩
私もメインテナンスの際に、全身の状態までみれる歯科衛生士になるべく日々勉強します
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