『妊娠中に起こる歯のトラブル』 - ブログ

キッズルーム 全室個室 百合ヶ丘駅そば

ブログ

2020/10/12
『妊娠中に起こる歯のトラブル』

yuki moanary.0327@gmail.com

9月30日(水) 20:18 (2 日前)
To 自分
皆さんこんにちは!
保育士・歯科助手の室井です。
ブログを書いている現在、2020年10月前になりますが、
朝晩の寒暖差が激しくなってきましたね。夏が苦手なので、涼しくなって嬉しい反面、急にきた寒いくらいの涼しさで風邪をひいてしまいそうになるくらい、、少し夏が恋しくなりました(笑)
皆さんも体調を崩さないようお気をつけ下さいませ☆
今回のテーマは、
『妊娠中に起こる歯のトラブル』
について。
私事ではありますが、子どもを授かり、
現在妊娠8ヵ月となりました。
そして妊娠中、口内のトラブルにも直面しました。
これまでに私自身に起きたことを交えながらお話しできればと思います。
【妊娠中に乱れやすい口内環境】
女性は妊娠すると、女性ホルモンが増えることで、口内環境が大きく変わります。
通常なら口の中を正常な状態に保ってくれる唾液の分泌が少なくなるため、様々なトラブルが起きやすくなります。
また、妊娠期間に応じて体調や食事の仕方が変化することも、トラブルの要因の一つです。
妊娠初期は、悪阻により歯ブラシを口に入れることが辛くなることが多く、自然と歯磨きの質が落ちてしまう傾向があります。
妊娠中期に入ると、胎児が育つにつれて子宮が胃を圧迫します。
その為、一度の食事の量が減り、
少量を数回に分けてとることも増えてきます。そうなると、口内に食べ物が入る機会が増え、自ずと虫歯や歯周病になりやすくなります。
妊娠後期は出産に向けての準備が忙しくなります。
忙しさの中でつい、自分の歯磨きがおろそかになりがちです。
また、初めての出産の場合、緊張や不安など精神的要因から唾液の分泌量がさらに少なくなることもあります。
◇妊娠時に見られやすい歯や口の問題
・歯肉に腫れや出血がある
・冷たいものや熱いものがしみる
・歯や歯肉に痛みがある
・唾液が粘っこい感じがする
・気分が悪く、歯磨きができない
・食事回数が増えて、歯垢が溜まりやすく感じる 
私も妊娠初期、悪阻がかなり酷く、立つことも困難だった時期がありました。
歯ブラシが口に入るだけで嘔吐しそうになるので、歯磨きも触る程度ですぐ済ませ、毎日していたフロスも出来なくなった為、歯肉がかなり腫れ出血が続いていた事を覚えています。
歯や歯肉に痛みを感じるようになった事と、
また、口の中が常に酸っぱく、
常に気持ちが悪かったです。
【トラブルにはどんなものがあるか】
〈虫歯ではない歯の痛み〉
妊娠中は歯の神経が入っている歯髄の中で充血が起こる事があり、
これにより中で圧力が高まり、神経が圧迫されて痛みを感じる事があります。
これが起こるのは妊娠5ヵ月頃までで、自然に治まっていきます。
〈虫歯〉
妊娠中に虫歯ができやすい原因としては、
唾液が酸性になり虫歯の原因菌が出す酸を中和する働きが弱くなること
・小分けして食事の回数が増えることにより、口の中が一日に酸性に傾く回数が多くなること
・酸性の食品を好むこと
・歯ブラシを入れると気持ちが悪くなり、十分に磨けないこと
が挙げられます。
〈妊娠性歯肉炎〉
妊娠による女性ホルモンの分泌増加と、悪阻による口内環境の悪化に伴い、歯肉炎になることがあります。妊娠初期からみられ、妊婦さんの半数以上がかかるといわれています。特に前歯の歯肉が腫れる傾向にあります。
〈歯周病〉
歯周病によって、早産のリスクが高まるといわれています。
また、歯周病は、胎盤を通して、胎児に感染する可能性もあるそうです。
この他、〈歯の動揺〉がみられたり、
〈妊娠性エプーリス〉という
歯肉がコブのように大きく膨らむ良性腫瘍がみれらる事もあります
【歯科への受診時期】
歯科への受診は、安定期に入る妊娠16~28週(5~7ヵ月)の中期が望ましいです。
ですが、中期であっても体調が優れない方、悪阻の酷い方もいらっしゃると思います。
【妊娠中におすすめのオーラルケア】
〈体調の良いときにしっかり磨く〉
悪阻の酷い時は、食後によく口をすすぎ、食べ垢を取り除くだけでも効果的です。殺菌効果のある緑茶でゆすぐのも良いそうです!
歯磨きは一日の中で、比較的気持ちの悪くない時間を選んで磨くようにすると良いでしょう。
歯ブラシを口に入れると気分が悪くなってしまう人は、子ども用の小さい歯ブラシを使うと軽減される他、研磨剤の匂いが苦手な方は、何もつけずに磨くノンペーストブラッシングがおすすめです。
〈水分をしっかり摂る!〉
口の中が乾燥していると、歯周病の原因となる細菌が繁殖しやすくなるため、こまめに水分をとって、口の中を潤しましょう。
糖分を含むジュースや炭酸飲料、牛乳などの乳飲料は、プラークができる原因となるため、水やルイボスティーなどのカフェインを含まない無糖の飲み物がベストです。
〈ガムを噛む〉
ガムを噛むことで、唾液線が刺激されて、唾液の分泌が促されます。その際は、キシリトールの含有率が高いガムを選ぶと安心です。
ガムを噛むのが難しい方は、顎の下にある唾液線を軽くマッサージするだけでも唾液の分泌を促進する効果があります。
〈歯科で歯石を除去してもらう〉
普段の歯磨きでは、口の中の汚れを十分に取り除く事が出来ないため、受診できる際は、ぜひ歯科へお越しください!
☆自分自身の為にも、元気な赤ちゃんを産むためにも、できる範囲でしっかりケアが行えるとよいですね!
オーラルケア、出産と育児、私も頑張りたいと思います!
また歯科でお会いできた際はよろしくお願いします☆

月別アーカイブ

当院の内部がご覧になれます