歯の根の治療 - ブログ

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2021/05/05
歯の根の治療

皆さま、こんにちは☆★
歯科助手の堀岡と申します。
桜の花が、春風に誘われて、咲きほころんでいますね。
暖かくなり、春の陽気がとても心地良い今日この頃です。

皆さんは、歯の根の治療をご存知ですか?
歯の内部には神経があり、それが通る管を「根幹」と呼びます。
羽野真剣に虫歯が及んでいるというのは、根幹の中の神経が、細菌感染を起こしている状態です。
虫歯の穴から細菌が入り込む以外にも、歯ぎしりなどの過剰な噛む力や、転んだ、ぶつけたなどの外傷により、歯に亀裂が生じ、そこから最近が神経に入り込んで、感染を起こすこともあります。
ズキズキとした非常に強い痛みは、細菌が起こす炎症や、炎症によってできた根の先の膿によります。
歯の根の治療は、「端の内部の細菌感染を起こした部分をきれいに取り除く」治療です。
根幹の中を掃除するので、「根幹治療」ともいいます。
取り除いた後は、細菌を新たに入り込ませないように、削った隙間を埋めます。
感染した部分がなくなれば痛みもなくなってきます。
とはいえ、感染部分をきれいに取り除くのは非常に難易度が高いです。
根幹は1ミリ以下と非常に小さく、形も複雑。
しかも相手は数マイクロメートルという、ミクロの細菌。
取りきれていないとまた繁殖して、感染を起こします。
ですから、歯の根の治療は、歯科治療の中でも最も難しい治療の1つとされています。治療を受けられる際には、これをまずご理解いただければと思います。

歯の根の治療は、1本の歯が人間だとしたら、心臓にあたる神経メスを入れる大手術です。歯科治療の中でも特に難易度の高い治療で、ある研究では、成功率は68%から85%と言われています。しかしこれは、逆にいえば、そのままでは抜くしかなかった端を残せる可能性が6から8割あるともいえます。

治療の成功率を上げるために、
①強い痛みが出たらすぐに受診を。
歯の神経が細菌に感染して死んでいくときに、強い痛みが生じます。それは断末魔の姫のように、ときにに激しく、ときにかすかに続きますが、週間もするとある日ぱたりと痛みが止まります。
それは痛みがなくなってよかったではなく、非常にまずい兆候です。神経が完全に死んで、痛みを感じなくなってしまったのです。
ですから強い痛みが出たらすぐに受診を。神経がまだ死んでいない時、つまり今家の中で細菌感染が広がりきっていない時に鯱できれば、治療の成功率が上がります。

②仮詰、仮歯の段階で中断しないで。
患者さんの体調や治療時間の関係から、根幹内の洗浄がその日のうちに終わらなかったときには、治療途中の歯に仮詰めをします。
一方、根幹充塡が終わってから本番の被せ物のでき上がりを待つ間には、仮歯を入れます。
繰り返しになりますが、どちらも応急的な処置に過ぎません。劣化したり外れたりすると、また歯の中に細菌入り込んで感染を起こし、治療失敗となります。
仮詰や仮歯の段階で治療を中断せず、最後まで通ってください。

③治療した歯に無理をさせないで。
これは治療後の話ですが、神経のなくなった歯は、神経のある歯より構造的に弱くなります。ですから、歯の治療した歯は大事に使ってあげましょう。

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